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リコーの「みんなのデザイン思考とアジャイル」noteをスタートしました!

はじめまして、リコー公式「みんなのデザイン思考とアジャイル」notePRチームです!

私たちリコーが推進するデザイン思考やアジャイルなどの考え方や手法を取り入れた課題解決やチームコラボレーションに関する情報を発信し、社内外の方々と広く知見を交換するため公式noteをスタートすることとなりました。

この記事を読んでくださっているみなさんは、「なぜOA機器メーカーのリコーが、デザイン思考やアジャイルを?」と思われるかもしれません。その理由は、徐々に記事として紹介していきたいと考えていますが、まずは私たちリコーという会社をご紹介をしながら、なぜ今こういった取り組みを始めるのかについてご説明させていただきたいと思います。


OA機器メーカーとしてのリコー

みなさんがよくご存知のリコーは、オフィスの複合機やプリンターのメーカーだと思います。私たちリコーは1936年の創業以来お客様の“はたらく”に寄り添い、価値を提供し続けてきました。

1977年「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事を」を掲げ、オフィスオートメーション(OA)を提唱し、ファクスやワープロなどのOA機器の提供を行うことで事務作業の効率化を進め、生産性の向上に寄与してきました。

2000年代に入り、インターネットが普及すると人々のワークススタイルは変化し、リコーの価値提供も、OA機器にとどまらずITサービスやコミュニケーションサービス...と時代と人が求めるものに合わせ変化してきました。

課題をユーザーと一緒に見つけていくやり方

ここ数年よく言われていることですが、現代は、単体の解決策で解決できるシンプルな課題は、ほとんど解決されてしまった時代と言えると思います。残った課題は、非常に複雑な問題だったり、コストがかかりすぎたり、一筋縄ではいかないようなものばかりだと思います。いわば潜在化してしまった課題の解決をスタートアップがフットワーク軽く挑む一方で、既存の企業は新規事業の立ち上げに四苦八苦している、という状況があると思います。リコーもそうです。きっとこのnoteを読んでくださっているみなさんの会社でも似たような感覚はお持ちなのではないかと思います。

多くの企業と同様に、リコーは、こういった時代の変化に対応を迫られています。

“はたらく”に歓びをもたらすためのDX

「“はたらく”に歓びを」は、私たちリコーが掲げる2036年ビジョンです。創業以来、はたらく人を単純作業から解放し、充足感、達成感、自己実現につながる“はたらく”の変革と歓びをお届けしたいという想いは変わりません。

私たちの提供するサービスが実現するのは、好きな時に、好きな場所で働ける世界。そしてはたらく人、場所、ワークフローが自在につながり、人間らしい創造力が発揮される時代です。

そんな中で、リコーはデジタルサービスの会社への転換を掲げ、デジタルと現場へのはたらく現場との接点を利用し、お客様と一緒に課題を見つけ解決していく、リコーらしいDXの形を模索し始めています。

「“はたらく”に歓びを」には、シンプルな生産性の向上だけでなく、一緒に課題を見つけ、新しい価値を実現する、そんな創造的な取り組みを内包しているとも言えると思います。

DXの背骨となるデザイン思考とアジャイル

リコーがデジタルサービスの会社へ変わっていく中で最も重要なのは、不確実要素の多い変化に富む時代に、お客さまに寄り添い、お客様の課題を共に発見し、商品やソリューションを生み出すことができる自律性の高い組織や個人のはたらく人たちです。

「デザイン思考」は製品やサービスのユーザーが抱える真の問題と最適な解決方法を探索し創出する思考方法であり、DX推進において顧客に新しい価値提供をするために有効な手法です。

さらに「デザイン思考」は仮説検証型のプロセスであるため、短期間で簡単なソリューションを開発し、顧客からのフィード バックを受けながら修正を繰り返す必要があります。そのため、小さなチームで開発・適用を短期間で繰り 返しながらスピードと品質の向上を目指しながら開発する「アジャイル開発」との相性が良いため、これらの手法をあわせて導入することによってより大きな効果をえることができると、私たちは考えています。また、アジャイルの考え方は開発に留まらず、経営や企画、マーケティングなどあらゆる仕事の日々の業務の中でも適用できると私たちは考えています。

私たちリコーはこれら「デザイン思考」と「アジャイル」を組織変革や人材育成のキードライバーとして活用し、ビジョンに向かい新たな価値を創造し続ける企業としてさらなる成長を目指します。

本noteではそうしたリコーの取り組みや、「デザイン思考」「アジャイル」についての情報を発信していきたいと考えております!noteを読んでくださっている社内外の人たちと知見を交換できると大変嬉しいです。

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リコー公式note「みんなのデザイン思考とアジャイル」を、どうぞよろしくお願いします!

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