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ミーティング、資料作成、プレゼン等々...日々の業務に使える「デザイン・マインド」

こんにちは。「みんなのデザイン思考とアジャイル」notePRチームです!
私たちリコーは、デザイン思考やアジャイルに関する情報や資料を誰でも必要な時に使えるよう、社内ポータルで共有しています。今日はその中から、日常業務から実践できるデザイン思考についてご紹介したいと思います。


デザイン思考に重要な「デザイン・マインド」

デザイン思考って普段の日常業務に使えるの?新しいプロジェクトの時に使うものじゃないの?私にはあまり関係ないのでは?と疑問に持たれている方もいるかもしれません。

デザイン思考は手法やツールだけでなく、マインドを取り入れることこそがとても大切です。そしてそのマインドはどんな事柄にも当てはめることができるんです。実はすでに、自然に「デザイン・マインド」を実施していることも多くあります。そう、すでにみなさんはデザイン思考を実践しているのです。

デザイン・マインドをみなさんの日常業務に取り入れてみると、どんなことが起こるでしょうか?

みなさんがデザイン思考を身近に感じ、今まで無意識に行っていたことを意識に上げてみて、さらに深く考え、もっといろいろな業務に試してみようと思う、そんな意識・行動に結びつくよう、「例えばこんな時に」の例を紹介していきます。

今回はデザイン思考の5つのフェーズをもとに、身近な日常業務の例に当てはめてみました。

1.【共感】先入観を捨てて、受け入れる

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ミーティングで何か議論をするときに、自分の「今までの経験」だけで否定する、いつも「同じメンバーだけ」の発言になると、狭い範囲での議論になってしまいます。

「そんな考えもあるのか」「いいね!さらに~したらどう?」のように、先入観を捨て、様々な視点から自由に問題やその本質を考えてみましょう。さらにアイデアが広がっていきます。

2.【共感・定義】言われたことを鵜呑みにしない

【共感・定義】言われたことを鵜呑みにしない画像

改善のためのヒアリングの場などで、決まりきった質問だけをすると、その回答は本当の困りごとや問題点なのか怪しくなります。本質的な問題や困りごとではないかもしれませんし、想定外のことは導きだせません。

質問の仕方を変えクリティカルな視点で観察をすると、ヒアリングだけではでてこない問題点や、業務担当者も気づいていない問題点に気づくことがあります。そうして本質的な困りごとや問題点を導き出します。

3.【定義】ターゲットユーザーやコンセプトを明確にする

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新しい企画を立案するときなど、ユーザーやコンセプトを最初にちゃんと話しあって決めることで、方針がブレずユーザーに寄り添った内容になり、振り返り・立ち返りも的確になります。さらに、取り組むメンバーもモチベーション高く、強い想いを持って実行できるようにもなります。

4.【創造】五感を使う

【創造】五感を使う画像

社内でプレゼンをする時など、全く練習せずにいきなり行うと独りよがりな発表になってしまい、理解してもらえない可能性も…。

まずは声に出して練習すること。そうすると説明につまずいたり、もっと詳しく話したい箇所に気づいたりします。次に手を動かして、それらを書き出してみる、重要ポイントにマーキングしてみます。口と手を動かして刺激することで、新しい気づきを得ることができるようになります。

5.【試作・評価】早めに周囲を巻き込む

【試作・評価】早めに周囲を巻き込む画像

例えば資料の作成時、最初から1回で完璧なものを作ろうと納期まで誰にも見せずに作り込み、ギリギリになって提出してみたら最後の最後でダメだしをされて、結局最初から作り直す羽目に…。

簡単な手書きや紙芝居風なイメージを作成してすぐに周囲の人に聞いてみて、早い段階でどんどん周りを巻き込んでいきましょう。
試作と質問を繰り返してブラッシュアップしていくと、最短最速簡潔な検証になります。

6.【評価】失敗してもNever Give Up!

【評価】失敗してもNever Give Up!の画像

エジソンの有名な言葉にこのようなものがあります。
「私は失敗していない。うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ」

例えば顧客に提案をする時など、受け入れられないことは当たり前にあります。そんな時でも、何回も試行錯誤しながら少しづつ前に進みましょう。
調べて、聞いて、整理して、作って、試して、を繰り返していくことでより良い提案に向かっていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の内容は個人でも実践できるものですが、デザイン思考においてはチームの力になるとさらにパワーアップします。この内容をチームでも実践できるようになるとさらに良い循環が生まれそうですね。ぜひ今日から実践し、デザイン・マインドを身につけていってください!

本noteではこれからもリコーの取り組みや、「デザイン思考」「アジャイル」についての情報を発信していきます。

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